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うさぎのバジルの耳に聞こえてきた色んなことやうさぎの生活・グルメ・ダメ映画(アルバトロスとか)などを紹介・・・
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日曜日の宮根の番組で、働く女性の3人に1人が貧困層ということを取り上げていた。

東京で働いても、月収が13~15万なんてビックリ。部屋代高いのに…この金額から部屋代を引くと、残るのはだいたい8~10万。これに水道光熱費が数千円はかかるだろうし、通信費に食費も考えると、普通はカツカツじゃないかな。

でも、職場で飲むミネラルウォーターを1週間80円で凌ぎながらも、取材を受けている女性に悲壮感はない(ように見える)。女性らしく可愛いらしい部屋に住み、基本的に自炊。朝食とお弁当を合わせて180円で済ませるのはお見事。はたから見ればやりくり上手のひとり暮らしで、貧困層には見えないほど。

また、介護職という別の女性は、1週間の食費は千円の設定のようで、格安店を回って涙ぐましいほど努力して千円分の食材を調達していた。やりたいことをやってるから満足、というようなことを話していたが、介護の仕事は14~15万円でやるようなものじゃないよね。もっと貰えていいはずの仕事内容だ。

宮根を始め、出演者共は低収入でもやりくりしてきちんと暮らす彼女達を「偉い」などと言うだけ。だいたい〝貧困層〟の数十倍の収入がある宮根の番組でこれを特集して、何か意味あるのかな。宮根は何ら生産的または建設的な意見を言うわけでない。

女性たちも現状を大人しく受け入れているだけであまりにも生産性がない。自分達が抱える問題にも気づいてなさそう。

だいたいこの金額では、何かあった時に対応できない。大病して入院なんかしたらそれまでの稼ぎはなくなるんじゃない?今は若いから、身体の不調も少なく医療費もかからないで済んでいるんだろうね。

女性達は収入面の不満は特に訴えていなかった。でも、月収14~15万というのは、たとえ千円でも臨時の出費があったら、後々まで家計に響くんじゃないかな。そんな生活が長く続くとは思えないし、懸命に働いてもそんな生活なら何か哀しい。

十分とはいえない少ない収入から税金を納めてカツカツの生活を送る貧困層とは反対に、税金によって支えられている公務員の暮らしはそれなりにいいものだ。ボーナスも出るし、休暇もちゃんと取れて福利厚生もしっかりしていて、貧困層よりはるかに豊かだ。雲泥の差だね。貧困層ならバーゲンでの買い物すら厳しいかもしれないが、公務員は収入が安定しているせいか、そこそこいいものを買って身に着けている。

なのに、役所や役人は、自ら貧困層に救いの手を差し伸べてくれるわけでもない。取れるものはしっかり取ってやるとばかりに毟りにかかってくる。こういうところに、疑問を持たないと…

取材を受けた女性達は、演出なのか生活の厳しさを訴えることもなく、生活に満足感を感じている風だったが(不自然だ…)、これが標準的な貧困層の暮らしと思われるのも困る。この番組は何がしたかったの。貧困層の女性が増えているという問題提起のはずが、貧しくてもこんなに頑張っている人がいるという話を持ってきて、お前らも我慢しろと言ってるのと同じだね。冗談じゃない。

なぜ、真面目に働いている人間が貧困で、嘘ばかり言っているメディアの人間や仕事さぼってばかりの公務員が優雅な生活を送っているんだ?!こういうメディアのやり口には悪意を感じるね!


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