震災瓦礫の受け入れに関して、やっぱり黒い背景が次々出てきてるね。

まず、瓦礫受け入れを表明した静岡県島田市の場合。
島田市長桜井勝郎は、桜井資源株式会社という産廃処理業者の元社長、とあちこちで言われている。現在は長男・洋一氏が社長を務めているんだってね。

かなりのワンマン市長で、島田市内の学校の先生は学校に車を停めるのに毎月駐車場代を取られるが、逆に身内やへこへこしてくる者には甘い汁を吸わせる、と言われている。
人格的に問題があり（問題大有りの面構えだ）、どうやら市民の間には悪評が回ってるらしく、「きむ・じょんいる」呼ばわりされてるとか。

静岡県といえばお茶だが、お茶農家は反対しないのか？島田市は静岡県の真ん中くらいだよね。
と思ったら、瓦礫処理を受け入れることで色々プラスになる島田市にある大手茶商から相当な圧力がかかっているという話がある。

長い目で見たらプラスどころか・・・？？？

たぶん、市長側が抱き込んだんだろ。これからがっぽり儲けるつもりだから。

調べれば調べるほど黒い噂しか出てこない島田市長桜井。

静岡県の藤森克美法律事務所のホームページによると、
２０１１年４月１２日　島田市長桜井勝郎は「上告受理の申立」を最高裁判所に却下されている。
２０１１年４月１９日　「上告を棄却する」判決が下され，２００９年９月９日東京高裁第９民事部（大坪丘裁判長）が命じた判決（「島田市長は桜井勝郎個人及び有限会社島田鉄工環境システムに対し，それぞれ１６２万６３９３円及びこれに対する２００６年４月２９日から支払い済みまで年５分の割合による金員を請求せよ」）が確定した。

とある。廃棄プラスチック処理業務を親族会社に受注させてたんだね。こんなのがなぜ市長？

そして、なんでメディアはどこも追求しない？？？

東京都の場合はどうか。
震災瓦礫処理を独占的に請け負うのは「東京臨海リサイクルパワー」で、なんと東電の９５．５％出資子会社！！
ネットをよく見てる人は知ってると思うけど。ついでに、社長の尾中郁夫は東電出身。

え・・・これじゃ税金が東電に転がり込んじゃうよ？

これでは瓦礫処理の負担をするのは国民で、東電は負担が無いってことじゃない？？？

しかも、応募条件を満たす会社は最初からその一社しかない“ヤラセ受注”と言われている。これで、都には１億円が入り、東京電力は２０１３年度までに１３０億～１４０億円に上る事業収益が見込まれているという。　

東電は、自らばら撒いた放射能を国費で回収し子会社で処理するという、自身には何の痛みも伴わない税金還流システムを編み出したわけだ。

メディアがどこも東電の責任を追及しないのは明らかにおかしい。問題を瓦礫受入に反対するのは震災復興の妨げ、とすりかえることで、東電の前代未聞ビジネスを隠している。

神奈川県の場合も見てみよう。黒岩知事が受け入れ表明をしているね。瓦礫運搬・横浜港内への埋め立てには、暴力団・稲川会系埋地一家初代総長の息子がリーダーを務める神奈川港運協会が関係しているという。このリーダーは自らも港湾荷役会社を経営する横浜財界トップクラスの有力者で、石原東京都知事とねんごろの間柄。

もうすっかり、利権になってしまった震災瓦礫。瓦礫ビジネスだ。

どこも国民に負担ばかり押しつけ、一部のどす黒い連中が私腹を肥やそうとしている。

テレビが瓦礫受入は復興の妨げと宣伝しやたら絆と言うので不自然だと思っていたら、やっぱり、こんなのだった。

本来なら、東電が自分で処理施設を作って片付けなきゃいけないでしょう？なのに、東電が美味しい思いをする構図になってる。これで電気料金を上げるなんて、ずいぶん舐めたことをしてくれるものだ。

北海道でも銭ゲバ婆はるみが早々に受け入れに前向きな姿勢を見せていたが、背景は似たようなものだろ。利権絡みでしか動かない金の亡者だからな。北電から献金を受け取っていたのだから、そんな奴の話は信用できない。

日本人がお人好しなのをいいことに、食い物にしようとする連中ばっかりで嫌になるね。

お人好しも度が過ぎるとただのバカだけどねー。



なんで東電を儲けさせてやらにゃいかんのだー！！

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