浅田選手、好スタートでよかったわね。ようやく余裕を持ってシーズンを迎えられるようになったかしらね。
今までは、ずっと課題の克服に追われてたものね。


ただ・・・ショートプログラム（ＳＰ）の内容としては、ジャンプ構成はレベルがたいして高くなかったわね。今回の試合で世界ランクが一番高いのはコルピ選手だけど、予定していた２連続３回転はトゥループ－トゥループなのよね。３位に入った長洲選手も２連続３回転はトゥループ－トゥループだし。トゥループは一番簡単なジャンプだから、２連続で跳んでもね・・・大技というほどではないわね。世界のトップクラスの選手なら３ルッツか３フリップに３トゥループをつけられるのが理想じゃないかしら。ジュニアの選手でも跳べる子は跳んでるのだし。３ループだと並外れた跳躍力が必要だからつけられる人はあまりいないわよね。


浅田選手の場合、アクセルを最初に跳んでいるのは、調子がよければ３アクセルにすることを考えているのかしら。ただ、２連続ジャンプのセカンドがダブル、そしてルッツが入らないというのは寂しい気がするわ。ジャッジが嫌がらせのような採点しなければ、ルッツ入れられるかしらね。ショートプログラムは要素が少ない分、少しでも取りこぼしがあると得点に影響が出てしまうから難しいわよね・・・


リプニツカヤ選手は天才少女と言われているけど、ジャンプがずいぶん低い気がする。今は無駄なお肉がついてなくて身体も軽いからジャンプが低くても何とかなってるって感じね。ソチは体形変化が始まるかどうかという時期じゃないかしら。ちょっと微妙かも。


コルピ選手の点が高めに出てるのは、彼女にはスポンサーがたくさんついてるって聞いたことがある・・・そのせいかしらね？

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