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うさぎのバジルの耳に聞こえてきた色んなことやうさぎの生活・グルメ・ダメ映画(アルバトロスとか)などを紹介・・・
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昨日、テレビで心理療法の一つであるグループ(集団)療法の特集を見た。

その様子を見て、何かの儀式のようだと思ったよ。

日本臨床心理士会のホームページによれば、臨床心理士が面接で行う面接療法で、同じような問題を抱えている・同じような立場の人達10人前後で実践。

集団の中には共感・受容・同一視・普遍化・転移・現実検討・競合といった力動=相互作用が生まれるので、セラピストはこれらの力動を使ってそのグループの成熟を促し、同時に参加しているメンバーの個々の成長を助けていく、というもの。

また、何を語っても良い自由な雰囲気が保たれていると同時に統制も取れていて、セラピストによって場が保護されていることが求められる。メンバーは他のひとの話をしっかりと聞き、自分の内面を正直に語り、自分の話が受けとめてもらえていると信頼していることが必要なんだとか。

テレビで特集を見た時は、心理療法士が主宰という感じなのかなと思った。グループ療法の場は統制が取れていて、セラピストによって保護されている・・・つまり、セラピストによって支配又はコントロールが可能ってことだよね。暗示や条件付けなど方法はいくつかあるでしょ。

この心理療法って、アメリカで流行っているものだよね。テレビに出ていた心理療法士もアメリカ仕込みでしょ。でも、アメリカって、キリスト教など宗教が土台にあるよね。だから、日本とは考え方とか精神構造の土台が全く違うでしょ。キリスト教を土台にしてるなら、心理的な問題をまとめることはできると思うけど、日本はぐちゃぐちゃしてるでしょ。これ、日本人に有効なのかなぁ?アメリカは既に宗教によって統制されてる状態だよ。アメリカのやり方を日本に輸入してもねぇ・・・

宗教って、考え方に偏りがあるものだよ。偏りが同じ者同士なら有効だろうね。でも、果たしてこの方法が日本にも通用するのかな?

そもそも心理的な問題は個人的なもの。個人は、感じ方・価値観・考え方も全部違って、個性がある。それを、集団化して治療しようというのは、カルト的な洗脳とたいして変わらないと思うんだよね。だから、儀式みたいな印象を受けたのかな。集団化するということは、どうしても価値観の統制が行われる。それは、心の自由を捨てることじゃないかな?個人の心の問題は、その人の価値観じゃないと本当に解決できないんじゃないの?

例えば、家族の自殺で悩んでいる人が心理療法を受ける場合、家族が自殺した原因を考えないと解決にならないでしょ。今の社会で、自殺の原因のほとんどは鬱病だよね。鬱病って、不適応障害のことだよね。不適応障害とは、ある環境に適応できない人が、自分の殻に閉じこもったり身体に障害を起こしたりする病気でしょ?だったら、今の社会が誰でも安心して住める社会じゃないってこと。それなら、自殺の原因は社会にあるもので、個人にあるものじゃないってわけ。家族の自殺で悩んでいる人は、人を病気にする社会を叩き潰すのが一番いい解決策になるよ。そもそもなんで自殺というと、個人の責任ということになるの?社会が個人の責任にすり替えてるんだ。


社会によって歪められた人を、社会の歪みで治そうなんてナンセンス。
 

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