うさぎのバジルの耳に聞こえてきた色んなことやうさぎの生活・グルメ・ダメ映画(アルバトロスとか)などを紹介・・・
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やっぱりね。
「障害者にだって、ろくでなしもいる」……乙武さん、世間一般の“障害者観”に異論(RBB TODAY2月21日(木)18時14分配信)
南アフリカの義足ランナー、オスカー・ピストリウス被告が自宅で恋人を射殺した罪に問われている事件を受け、「五体不満足」の著者として知られる作家の乙武洋匡さんが、障害者観について自身の考えをTwitterにつづっている。
「彼らは清らかな存在で、けっして悪いことなど考えるはずがない」――。
多くの人が知る通り、生まれつき両腕両脚がないという障害を持つ乙武さんは、大ベストセラーとなった「五体不満足」を出版して以来、世間に根強く存在するこうした障害者観に苦しみ窮屈な思いをしてきたという。今回、ピストリウス被告の事件は、オリンピックに出場した有名アスリートというだけでなく、義足の、つまり身体障害者が関与したという側面によって、世間に大きな衝撃を与えている。その驚きには、先述した障害者観が少なからず影響していると言えよう。しかし、乙武さんはそうした問題に当事者として直面してきただけに、今回の事件を、ステレオタイプな障害者観とは異なる視点で見守っている。
「僕は『同じ障害者だから』『彼の功績は偉大だから』という理由で、盲目的に彼を擁護するつもりはない」と乙武さん。将来的にオリンピックとパラリンピックが統合されてひとつの大会となることを願っていることをかねてより公言している同氏だけに、その両大会に出場して好成績を収めたピストリウス被告の存在は、乙武さんの願いが決して荒唐無稽なものでないことを示す貴重な証左でもあり、「心から敬意を表したい」人物でもあるが、「盲目的に彼を擁護」したりはしない。そこには、乙武さんの、先述した一面的な障害者観へのアンチテーゼがある。
「障害者にだって、飲んべえや、エロや、ろくでなしもいる。肉体というものは、言ってみれば“容器”なのだ。その中にどんな中身が詰まっているかなんて、開けてみなければわからない。その容器だけを見て、蔑んだり、期待したり――それがいかにバカバカしいことか、僕らはそろそろ気づくべきだ」
肉体的な力と高い技術が必要とされるオリンピック。そこへ障害者として出場して活躍したピストリウス被告の偉業は、確かに乙武さんの願う統一大会の実現に向けた大きな一歩となっただろう。しかし、真の意味での“統合”され、健常者と障害者とが同じフィールドに立つためには、先述したような障害者観という壁が取り払われることこそ重要なのだろう。ピストリウス被告の事件は、そうした障害者観にヒビを入れ得る事例として、動向が注目される。
このブログでも、去年触れたことだけど、乙武さんが証言してくれた。
ヤフコメには、障害者から嫌な目に遭わされた体験談が溢れていた。
案外我儘な障害者が多い、というコメントを呼んで、有名掲示板の投稿を思い出した。もう数年前のトピックだったので探し出せなかったけど、同僚の聴覚障害者への接し方で悩んでいるという内容だった。
投稿者は同期に聴覚障害者がおり、その同僚のサポートができるようにと入社後に手話を習わされた。で、会議やプレゼンテーションだったと思うけど、そういう時に同僚の通訳をさせられるようになった。そのうち聴覚障害者の同僚からの通訳に関する要求が増えていき、負担に感じるようになった・・・という内容だったと記憶している。
同僚の要求にまともに応えていると、自分の仕事がままならない。断ると冷たい人扱い。同僚はどんどん仕事をして生き生きしているのに、自分は通訳に追われている。それなのに、同僚は感謝するどころか「そういう細かい違いもきちんと訳してよ」と無理な要求もする。投稿者が本当にお気の毒だったけど、最後までトピックを読まなかったようで無事に悩みが解決できたかはわからない。解決できてたらいいんだけど・・・
この場合、聴覚障害者の同僚は、自分から周囲に溶け込む努力はあまりせずに通訳をしてくれる投稿者に負担を強いていたようで、これはやられた人はたまらないだろうね。いくら同期とはいえ1人の社員に負担を押し付ける会社もひどいけどね。
障害者や病人の中には、やってもらうのが当たり前になると感謝もしない・相手の都合も考えないで自分の要求を通そうとする人もいる。でも、皆それぞれ都合があるのだから、都合が悪いなら悪いで断って問題ないよね。

「障害者にだって、ろくでなしもいる」……乙武さん、世間一般の“障害者観”に異論(RBB TODAY2月21日(木)18時14分配信)
南アフリカの義足ランナー、オスカー・ピストリウス被告が自宅で恋人を射殺した罪に問われている事件を受け、「五体不満足」の著者として知られる作家の乙武洋匡さんが、障害者観について自身の考えをTwitterにつづっている。
「彼らは清らかな存在で、けっして悪いことなど考えるはずがない」――。
多くの人が知る通り、生まれつき両腕両脚がないという障害を持つ乙武さんは、大ベストセラーとなった「五体不満足」を出版して以来、世間に根強く存在するこうした障害者観に苦しみ窮屈な思いをしてきたという。今回、ピストリウス被告の事件は、オリンピックに出場した有名アスリートというだけでなく、義足の、つまり身体障害者が関与したという側面によって、世間に大きな衝撃を与えている。その驚きには、先述した障害者観が少なからず影響していると言えよう。しかし、乙武さんはそうした問題に当事者として直面してきただけに、今回の事件を、ステレオタイプな障害者観とは異なる視点で見守っている。
「僕は『同じ障害者だから』『彼の功績は偉大だから』という理由で、盲目的に彼を擁護するつもりはない」と乙武さん。将来的にオリンピックとパラリンピックが統合されてひとつの大会となることを願っていることをかねてより公言している同氏だけに、その両大会に出場して好成績を収めたピストリウス被告の存在は、乙武さんの願いが決して荒唐無稽なものでないことを示す貴重な証左でもあり、「心から敬意を表したい」人物でもあるが、「盲目的に彼を擁護」したりはしない。そこには、乙武さんの、先述した一面的な障害者観へのアンチテーゼがある。
「障害者にだって、飲んべえや、エロや、ろくでなしもいる。肉体というものは、言ってみれば“容器”なのだ。その中にどんな中身が詰まっているかなんて、開けてみなければわからない。その容器だけを見て、蔑んだり、期待したり――それがいかにバカバカしいことか、僕らはそろそろ気づくべきだ」
肉体的な力と高い技術が必要とされるオリンピック。そこへ障害者として出場して活躍したピストリウス被告の偉業は、確かに乙武さんの願う統一大会の実現に向けた大きな一歩となっただろう。しかし、真の意味での“統合”され、健常者と障害者とが同じフィールドに立つためには、先述したような障害者観という壁が取り払われることこそ重要なのだろう。ピストリウス被告の事件は、そうした障害者観にヒビを入れ得る事例として、動向が注目される。
このブログでも、去年触れたことだけど、乙武さんが証言してくれた。
ヤフコメには、障害者から嫌な目に遭わされた体験談が溢れていた。
案外我儘な障害者が多い、というコメントを呼んで、有名掲示板の投稿を思い出した。もう数年前のトピックだったので探し出せなかったけど、同僚の聴覚障害者への接し方で悩んでいるという内容だった。
投稿者は同期に聴覚障害者がおり、その同僚のサポートができるようにと入社後に手話を習わされた。で、会議やプレゼンテーションだったと思うけど、そういう時に同僚の通訳をさせられるようになった。そのうち聴覚障害者の同僚からの通訳に関する要求が増えていき、負担に感じるようになった・・・という内容だったと記憶している。
同僚の要求にまともに応えていると、自分の仕事がままならない。断ると冷たい人扱い。同僚はどんどん仕事をして生き生きしているのに、自分は通訳に追われている。それなのに、同僚は感謝するどころか「そういう細かい違いもきちんと訳してよ」と無理な要求もする。投稿者が本当にお気の毒だったけど、最後までトピックを読まなかったようで無事に悩みが解決できたかはわからない。解決できてたらいいんだけど・・・
この場合、聴覚障害者の同僚は、自分から周囲に溶け込む努力はあまりせずに通訳をしてくれる投稿者に負担を強いていたようで、これはやられた人はたまらないだろうね。いくら同期とはいえ1人の社員に負担を押し付ける会社もひどいけどね。
障害者や病人の中には、やってもらうのが当たり前になると感謝もしない・相手の都合も考えないで自分の要求を通そうとする人もいる。でも、皆それぞれ都合があるのだから、都合が悪いなら悪いで断って問題ないよね。
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性別:
女性
職業:
らぼの守護者
趣味:
家出・狩り・魔術・昼寝
自己紹介:
元不良猫で、現在は札幌市北区の太平らぼで看板猫やってます。
顔は獰猛だけど、性格は甘えん坊です。なでなでしてもらうのが大好きです❤
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