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うさぎのバジルの耳に聞こえてきた色んなことやうさぎの生活・グルメ・ダメ映画(アルバトロスとか)などを紹介・・・
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新型の出生前診断て、妊婦の血液検査だけで胎児の染色体異常がわかるものなんだってね。羊水検査だと流産の危険性が高いらしいから、実施しやすくなったということかな。

出生前診断というのは以前から「命の選別につながる」という意見があった。日本ダウン症協会は「今生きている人の否定につながる」として安易な実施に断固反対するとイベントまでしたね。

でもね、これから出産を考えている人というのは、「健康的で元気な赤ちゃん」を望んでいるわけであって、今生きているダウン症の人の処遇を念頭に置いてるわけじゃないと思うんだ。脳に障害があったり不自由な身体で生まれたりしたら、本人だって相当な苦労をすることになるって想像はつく。子供にできるだけ辛い思いはさせたくないって、普通の親なら思うんじゃない?「健康的で元気な赤ちゃんが欲しい」という願いは優性思想かもしれないけど、願うのは別に悪いことではないよね。

ダウン症協会のイベントでは、働いて普通に生活しているダウン症の人が「生まれない方がいい命などない」などと訴えたようだけど、障害児を育てるには経済的にも精神的にも負担が大き過ぎる。ダウン症の場合は昔は短命と言われたけど、今は平均寿命が50歳くらいとか。つまり、知能の状態からして子育てが50年ほど続くと思っていいのでは?誰が好き好んで50年かそれ以上、子育てしたいと思う?しかも、30歳超えると若年性アルツハイマーを発症するんだとか。それも高確率で。

それにさ、普通は難病とか障害とかは「私達のように苦しむ人が減るように」って願わないか?ダウン症協会が反対する理由は何よ?登録者が減ると困るのか?こういうのも利権があるらしいからな。補助金減らされるとかあるの?障害者団体って、けっこう障害者の人権とやらを振り回すことあるよね?都合のいい時だけさ・・・

税金で面倒見る部分もあるでしょ?打ち出の小槌があるわけじゃないんですけど?

だいたいさー、ヒトの染色体は46なんだけど。

じゃあ、47って何よ。

あと、前にも書いたけど、ダウン症など知障の人だって痴漢することあるんだけど、裁かれないよね。警察も「罪に問うのは難しい」って姿勢だし。人権など権利を主張するなら、罪を犯した場合は逮捕・起訴できるようにしろよ。社会が色々面倒見るのは当然、でも罪は見逃してよねってのは随分都合がよすぎないか?ダウン症の人だって、自分が無罪放免になるって学習しちゃうんだよ。そして、また同じこと繰り返して被害者が増える。

頑張ってる人も多いんだろうけど、それは健常者も同じ。

加害者が障害者で被害者が健常者の場合、健常者の人権は置き去りにされることが多いようだね。まるで、人権という言葉は障害者の為だけにあると言わんばかりに。健常者が障害者に危害を加えられても法で裁けないというなら、公共の福祉に反しないかな?

きょうだい児(病気や障害を抱えた子どものきょうだい)なんて、障害児の最も身近にいるから障害児が暴力的だったりすると、最大の被害者だったりするよね。でも、親も周囲の人間もきょうだい児にも心のケアが必要なこともあるってことになかなか思い至らないよね。障害児に理不尽な目に遭わされても親にも言えず、周囲からは「家族なんだから」と障害児を受け入れて当然扱い。きょうだい児であるが故の苦悩を受け止めてくれる人もいない中、いつも障害児の為に我慢の日々を送って、将来は面倒を見ることを期待されている。

ダウン症に限らず、他害(他者に危害を与えたり、破壊したりすること)行動を伴う知障は大変だと思う。きょうだい児が皆、障害児のきょうだいを優しく見守ってるかというと、実際はそうでもないようだ。障害児ばかりにかまう親にも愛情を感じることができず、匿名の掲示板では「親も障害のあるきょうだいも面倒見る気はない」「障害のあるきょうだいのことは一刻も早く死んで欲しいと思う」と(たぶん)本音を晒していることもある。
知障のきょうだいの面倒を見る将来から逃れる為に海外逃亡資金を稼ぎまくってた人もいる。でも、身体を壊して・・・親や障害児は無心するだけで・・・絶望して自殺。

きょうだい児でさえ受け入れられない場合があるのに、他人になると尚更難しいよね。普通学級に無理矢理ねじ込むと、教師がもてあました結果、同級生の中からお世話係を選び出して世話を押しつけたりする。押しつけられた子供はお世話係に任命されたという使命感を幼いながらも感じて、懸命にお世話しようとするも負担が大きくて黒歴史になったりする。普段お世話することなくても、修学旅行などの行事では、誰かがお世話をしなければならなくなるはず。そうすると、やはり、楽しい思い出作りは難しく、黒歴史になる。

出生前診断に強く反対しているダウン症協会は、こういった周囲の人間が被る苦労について、何か有効な手立てなど考えて実施してくれてるのだろうか?ただ権利を主張して自分達の言い分を通そうとするのが常なのではないの?「障害者の人権」を叫べば、たいていのとこは引っ込むよね。

30年以上前に出版されたもので『わたしたちのトビアス』という(確か公的福祉制度が充実しているフィンランドの)絵本がある。ダウン症の末っ子トビアスのことを兄姉達(数人いた)が書いたものなんだよね。施設に入れるのは可哀想と、兄姉皆で面倒を見ながら、また、公的サービスも利用しながらトビアスの成長を見守るという内容。学校に行く時は福祉タクシーを利用できるので、家族が送る必要はなし。学校と施設で過ごして家に帰る時は兄姉の誰かが迎えに行くけど、大家族だから特定の人がずっとお世話をするわけではないので、一人一人の負担は重くないはず。トビアスは金髪おかっぱの可愛らしい子だったけど、家族会議ではそれでも「寝てくれるとホッとする」と話している。

絵本の内容は明るくて愛情に溢れたものだし、兄姉達がトビアスを可愛がっている様子も伝わってくる。でも、それでも負担が重くないわけじゃない。

先天的な障害を持って生まれたという人がネットに書き込んでいた。「先天的な障害は辛い。親の愛情だけでは生きていくには足りないのです」と。こういうの、ダウン症協会は何て応えるんだろうね。

障害児を取り上げるテレビ番組はたいてい「この子のおかげで家族は成長できた」とかなんとかってお涙頂戴の傾向にあるよね。きょうだい児や周囲の苦悩などに焦点を当てることがない。きょうだい児の為のHPを立ち上げても、人権派からすごい圧力をかけられて潰されるとも聞いた。だから、ダウン症協会が出生前診断にイチャモンつけても裏に何かあるくらいにしか思えない。

子育て期間がおよそ50年に及ぶことが予想され、親が体力的にも衰えてくる年齢にさしかかると、若年性アルツハイマー発症の可能性も高いダウン症。それを出生前診断ではじくなと言うダウン症協会は無責任だと思うね。



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